中国トレンドExpress

プロフィール

中国トレンドExpress 編集長 森下 智史

高校卒業後、約10か月間日本で中国語を学ぶ。1998年2月~上海で学部および大学院(中国古代史)で学ぶ。2005年に卒業後、上海で在留邦人向け情報誌の編集・ライターとして業務。2012年に日系市場調査会社上海現地法人でマーケティングリサーチ(産業調査)業務に携わる。2015年5月、17年間の中国生活に区切りをつけ、帰国。東京で日中間のビジネスコンサルティング業務を経て2018年1月にトレンドExpress入社。現在に至る。​

【column】 中国の若者世代とは? Bilibili動画から巻き起こった議論に思う

中国である5分弱の動画が議論を呼んでいる。 『后浪』 いま、世界から大きな消費層としてクローズアップされている現代中国の若者に向けた、彼らを肯定し、…

中国Afterコロナの動向は? 初の大型連休から考える

中国ではすでに「Afterコロナ」に入りつつあるが、その中で迎えたのが5月1日からの労働節。外出規制も解除されて初めて迎える大型連休を、中国の消費者…

中国コスメ市場急成長の立役者? 広がる「コラボマーケティング」

新型コロナウイルスもなんのその、拡大を続けているのが中国のコスメ業界。幅広い年齢層に向けたスキンケアももちろんながら、2018年ごろからメイクアップ…

中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め!~ミニプログラムとの甘い関係

「私域流量(Private Traffic)」の活用の中でカギになるのがWeChatミニプログラムだ。ではなぜ、ミニプログラムが重要視されているのだ…

アフター・コロナでどうなる中国アイメイク市場 強気で攻めるローカルブランド

中国のコスメ、特にメイク市場が大きな転機を迎えている。 「口紅の販売量が激減、アイメイクが急増」というものである。その背景については「マスクを着けて…

中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め!~その成功モデルを「完美日記」から見る

中国のマーケティング業界でも大きく注目されている私域流量(Private Traffic)。その活性化によって成長を遂げたのが、中国新進気鋭のコスメ…

中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め! ~その効果と初期モデル~

中国で注目されている「私域流量」という言葉。前回はその大まかな意味を確認した。 続いて今回は、その私域流量がそもそもどういった場所で使われてきたのか…

中国マーケ業界ホットワード「私域流量」を掴め! ~「私域流量」ってなに?

常に新陳代謝が繰り返されている中国のマーケティング業界。もっとも「話題ページ」、「錦鯉」、「盲盒」など、常に新たな言葉が生まれ、それを中心にしたマー…

【ミニコラム】 東京五輪延期を中国はどう伝えたか そしてSNS上の反応は?

懸案だった今年夏の東京五輪が1年程度延期され、「2021年夏までに開催」との報道が日本国内だけでなく、世界中で流れた。 原因となったのはもちろん新型…

中国新型コロナ消費を振り返る 「宅経済」はどこまでいくのか?

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスだが、その最初の発生が確認された中国では公的には峠を越した印象がある。 その中で中国ではこの徹底した外出…